コジコジは役に立たない

もうお亡くなりになったさくらももこさんですが、
私はちょっと読んだくらいで、特にファンというほどでもないのですが独特の世界観やメッセージ性に興味がありました。
ちびまる子ちゃんではないですが、コジコジという漫画に次のような先生との会話があります。

先生「勉強が出来なければこの先、生きていけないぞ」

コジコジ「コジコジは死なないよ。だから生きていけるよ」

先生「毎日一体何をしてるんだ」

コジコジ「空を飛んだり、山で遊んでおやつを食べて、寝てるよ」

先生「毎日遊んで寝てるだけじゃないか」

コジコジ「え?悪いの?遊んで食べて寝てちゃだめ?」

先生「将来何になりたいかだけ教えてくれ」

コジコジ「コジコジはコジコジだよ。生まれた時からこの先もずっとコジコジだよ」


その他「息を吸って吐く!それが生きる道!違う?ジロウ君」

「コジコジは何の役にも立たないよ」

「飛べない時はゆっくり休めばいいじゃん。飛べないんだからさ。」

「どうせ飛べないんなら心配するより休んだ方がいいよ」等、名言ですね。(笑)

「ちびしかくちゃん」は相当ブラックみたいだし「神のちから」も相当不可解らしいです

どうやらさくらももこさんはインド哲学に精通していたりスピリチュアルなことに詳しかったようで、

その辺も影響していたんでしょうね。

ちなみに「神のちから」は「ガロ」という蛭子能収も連載していた漫画雑誌に連載されていて、「ガロ」はちびまる子ちゃんを連載していた「りぼん」とは対局にある雑誌です。

丸尾、みぎわ、花輪という苗字も実は「ガロ」の執筆作家からの引用らしいです。

「コジコジはずっとコジコジ」私達吃音者も吃っていても吃っていなくても、ずっと「自分」なんですね

カウンセリングで大事なのは、doではなくてbeとよく言われます。
何をしたかではなく、あなたの存在そのものが尊いということです。
それが分かって、初めて自己肯定感が出てくるのですね。
どもりがなくなったから自己肯定感が出るのではなくて、自己肯定感が高まるから吃音が改善するのです

では、今日はこの辺で!

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