素直になる。

以前、自分に対して気になったことがあります。
カウンセリングでは今感じたことを素直に話す事が大事だと言われています。
以前仕事である人に会いました。
その方はフェイスブックで友達なので、お互い投稿を見ています。
私はちょっと前から自分で描いた絵を投稿していて、
その人に会った時に「馬田さんってムチャクチャ絵が上手いですね!」と言われたのです。
今まで仕事の話しかしたことないので、少しびっくりして
「いや〜これが専門ですから〜」と言ったのですが、しばらくして自分の中で違和感が残りました。
何で「そうですか?嬉しいです!」と言わなかったのか?
その時の自分の素直な気持ちは「嬉しかった」です。
でもちょっと照れたので「これが専門だから」とか「美大を出ているから」とか
理屈を言ってしまったんですね。
でもこれでは自分の気持ちは相手に伝わらないですね。
「そう言ってもらえたら嬉しいです!」と言えは相手も嬉しい気持ちになったのではないでしょうか?

カウンセリングでは、今感じたことを素直に言ってくださいと言っている自分が
出来てなかったのですね。(笑)

ただここで問題があります。
気持ちをそのまま言ってしまうと、相手の嫌な事を言ったり傷つけてしまうかも知れないということです。
またそれにより自分が嫌われてしまうんじゃないか?と。
私もそれが心配で気持ちを言わなくなったのかも知れません。

でもだからこそ「人の心の傷みがわかる」ことが大切なんじゃないでしょうか。
人の心に寄り添える人は傷つける事は言わないですよね。
グループカウンセリングでも「仲間を大切に」と言われますが
仲間の事を大事に思っている人は変容が早いように見えます。

同じ本心でも「嫉妬」とか「劣等感」とかは本当の心ではなくて
「仲間を思いやるとか「人の心の傷みがわかる」のが本心ではないでしょうか?
またそれを磨きだしていくのがカウンセリングかもしれませんね。

私もこれからは自分をもっと素直に出していこうと思い、それからは
嬉しい時は「嬉しい」と言葉に出すようにしています。
グループカウンセリングの秘訣もその辺にあると思います。

ブログランキングの応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 吃音症・言語障害へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です